仙台の飲食店でInstagramタイアップを検討している方に向けて、仙台・宮城エリアの主要グルメアカウント7つを比較しました。具体的には、フォロワー数・リール再生数・リール投稿数・得意ジャンルの4軸で整理しています。
「どのアカウントに依頼すれば来店につながるのか」と悩む飲食店オーナーは少なくありません。そのため、2026年4月時点の最新データをもとに、仙台の飲食店向けInstagramタイアップで使える主要グルメアカウントの特徴を解説します。
仙台の飲食店向けInstagramタイアップアカウント7選|比較一覧
まずは一覧で全体像を把握してください。フォロワー数順に並べています。
| アカウント | FW数 | 平均再生 | リール数 |
| あおい@ohayo_sendai | 12万 | 約13万 | 22 |
| とりあげ@toriage.tohoku | 10.9万 | 約8万 | 13 |
| イートマップ@eatmapsendai | 5.5万 | 約8.5万 | 5 |
| つむぎ@sendai_miyagi_tsumugi | 5.4万 | 約6.4万 | 11 |
| トムと荒木@tomandaraki | 4.8万 | 約12万 | 2 |
| 仙台グルメ@sendai_gurume2022 | 4.2万 | 約6万 | 12 |
| りく@ri_ku_gurume | 3.6万 | 約4.7万 | 7 |
※2026年4月時点の公開データをもとに作成。再生数・投稿数は3月のリール投稿の数値。フィード投稿は含みません。
仙台の飲食店向けInstagramタイアップ|各アカウントの特徴
あおい(@ohayo_sendai)|フォロワー12万人
仙台・宮城エリアで最大規模のグルメ系Instagramアカウントです。特に月22本というリール投稿数は7アカウント中で最多で、ほぼ毎日新しいリールが投稿されています。
さらに、3月の平均再生数は約13万回です。実際に直近では120万再生、50万再生、47万再生といったバズ投稿も出ています。また、タイアップ実績は累計110件以上あり、撮影・編集・投稿まで一括で依頼できます。
なお、株式会社ミチノクキカクが運営しており、法人が運用元である点も特徴のひとつです。
とりあげ(@toriage.tohoku)|フォロワー10.9万人
フォロワー数ではあおいに次ぐ規模のアカウントです。特徴的なのはジャンルの幅広さで、具体的には飲食店だけでなくジムやピラティスなどフィットネス系のPRも手がけています。
3月の平均再生数は約8万回で、リール投稿数は月13本です。そのため、グルメに限らず健康・美容系の施設をPRしたい場合には選択肢に入ります。ただし、飲食店専門でタイアップを依頼したい場合は、投稿全体に占めるグルメの割合を事前に確認するといいでしょう。
イートマップ(@eatmapsendai)|フォロワー5.5万人
リール投稿数は月5本と少なめですが、1本あたりの平均再生数が約8.5万回と高い水準です。つまり、投稿の「打率」が高いアカウントといえます。
仙台市内の和洋中グルメを幅広くカバーしており、あおいと得意ジャンルが似ています。そのため、複数アカウントでの同時タイアップを検討する際の組み合わせ先として候補になるでしょう。
つむぎ(@sendai_miyagi_tsumugi)|フォロワー5.4万人
ラーメン、中華、焼肉、カフェといったジャンルに強みがあります。具体的には、フォロワー5.4万人で3月の平均再生数は約6.4万回です。リールは月11本で、安定した発信を続けています。
さらに、仙台だけでなく宮城県全域をカバーしているため、仙台市外の飲食店にとってもタイアップを依頼しやすいアカウントです。
トムと荒木(@tomandaraki)|フォロワー4.8万人
このアカウントの最大の特徴は、フォロワー4.8万人に対して平均再生数が約12万回と突出している点です。つまり、リールは月2本と非常に少ないものの、1本1本の拡散力が際立っています。
主にオシャレなカフェや居酒屋を中心に紹介しており、映える空間やこだわりの料理を持つ店舗との相性が良さそうです。ただし、リール投稿数が少ないため、タイアップの枠が限られる可能性があります。
仙台グルメ(@sendai_gurume2022)|フォロワー4.2万人
リール月12本の投稿数はあおいに次ぐ水準です。つまり、コツコツと定期的に発信し続けているアカウントで、和洋中の幅広いグルメを紹介しています。
3月の平均再生数は約6万回です。大きなバズは少ないですが、その結果として安定した露出を継続的に得たい場合のタイアップ先に適しています。
りく(@ri_ku_gurume)|フォロワー3.6万人
フォロワー3.6万人、平均再生数約4.7万回のアカウントです。リールは月7本のペースで和洋中グルメを紹介しています。
規模としてはリスト内では小さめです。しかし、フォロワーの質やエンゲージメント率も含めて検討すると、タイアップのコストパフォーマンスが高い選択肢になりうるでしょう。
飲食店がInstagramタイアップ先を選ぶポイント
フォロワー数だけで選ばない
タイアップ先を選ぶ際、フォロワー数だけを見て判断するのは危険です。なぜなら、フォロワーが多くても再生数が伸びないアカウントでは実際の集客に繋がりにくいからです。
実際に今回の比較表を見ると、フォロワー4.8万人のトムと荒木が平均再生12万回を記録しています。一方で、フォロワー数がそれより多くても再生数が下回るケースもあります。つまり、タイアップ先を選ぶにはリール再生数とリール投稿数を合わせて見ることが重要です。
「リール投稿数×再生数」で月間リーチを計算する
実際にどれだけの人に届くかは「リール投稿数×1本あたりの再生数」で概算できます。たとえば月22本のリールで平均13万回再生のあおいの場合、月間の推定リーチは約286万回になります。
一方で月2本で平均12万再生のトムと荒木は約24万回です。つまり、同じ「再生数が高い」アカウントでも、月間の総リーチには10倍以上の差が出ます。そのため、仙台の飲食店がInstagramタイアップで最大限の露出を狙うなら、この総リーチの視点は欠かせません。
得意ジャンルの一致を確認する
各アカウントには得意なジャンルがあります。居酒屋や定食屋なら和洋中を幅広く扱うあおいや仙台グルメが適しています。一方で、オシャレなカフェやバルであればトムと荒木の世界観が合うかもしれません。
また、フィットネスや美容系の施設であれば、とりあげのように飲食以外もカバーしているアカウントが選択肢に入ります。自店の業種とアカウントの得意ジャンルが一致しているかを必ず確認しましょう。
ステマ規制に対応しているか確認する
2023年10月から景品表示法が改正され、企業がお金を払って依頼した投稿には「PR」や「タイアップ」の表記が必須になりました。具体的には、いわゆるステマ規制と呼ばれるもので、違反すると広告主側が措置命令の対象になります。
そのため、タイアップを依頼する際は、過去のPR投稿にきちんと「タイアップ投稿」ラベルやPR表記がついているかを確認してください。なぜなら、法令を守った運用をしているアカウントかどうかは、信頼できるパートナーかを見極める重要な基準だからです。
再生数だけでなく「保存数」にも注目する
Instagramのアルゴリズムでは、保存された投稿ほど他のユーザーにも表示されやすくなります。つまり、保存数が多いタイアップ投稿は、一時的なバズで終わらず長期間にわたって新規ユーザーの目に触れ続けるのです。
したがって、依頼前にそのアカウントの過去のタイアップ投稿を見て、「保存したい」と思えるような情報量やクオリティがあるかをチェックしましょう。再生数だけでは見えないタイアップの集客効果がそこにあります。
まとめ|仙台の飲食店はInstagramタイアップをデータで選ぶ
仙台には複数のグルメ系Instagramアカウントがあり、それぞれに強みが異なります。したがって、「なんとなく有名だから」で選ぶのではなく、フォロワー数・リール再生数・リール投稿数・ジャンルの4つの軸で比較して、自店に最適なタイアップ先を選んでください。
総リーチ重視ならリール投稿数の多いアカウント、1本あたりの拡散力重視なら再生数の高いアカウント、ジャンルの専門性重視なら得意分野が一致するアカウント。目的によって最適な選択は変わります。本記事のデータが、その判断材料になれば幸いです。